当院は、すべての患者さんの尊厳と権利を尊重し、安全で質の高い医療を提供することを基本理念としています。身体的拘束は、患者さんの尊厳を大きく損なう可能性がある行為であり、原則として行わないことを当院の基本方針とします。
一方で、患者さんご本人または他の患者さん等の生命・身体に重大な危険が差し迫っており、他に代替手段がない場合には、やむを得ず身体的拘束を行うことがあります。その場合であっても、切迫性・非代替性・一時性の三要件をすべて満たすことを厳格に確認し、必要最小限の方法・期間に限定して実施します。
当院は、身体的拘束を安易に選択することのないよう、組織として身体的拘束の予防および最小化に取り組む体制を整備し、以下の事項を推進します。
1) 身体的拘束最小化に関する指針を整備し、全職員に周知・徹底すること
2) 多職種で構成する身体的拘束最小化チームを中心に、実施状況の把握と継続的な見直しを行うこと
3) 身体的拘束を行う場合には、適切な判断・記録・説明を確実に行うこと
4) 身体的拘束の最小化に向けた職員教育・研修を継続的に実施すること
当院は、患者さん一人ひとりの状況に寄り添い、身体的拘束に依らないケアの工夫と実践を積み重ねることにより、安心して療養できる医療環境の実現を目指します。
令和 8 年 4 月 1 日 図南病院 病院長
身体的拘束率 病院全体(介護医療院除く)【直近3カ月】
| 直近3ヶ月 | A:総入院患者 延べ日数 |
B:身体的拘束の 実施延べ日数 |
割合 B/A(%) |
| 2026年4~6月 | 8,792 | 780 | 8.9 |
| 5~7月 | 9,108 | 661 | 7.3 |
身体拘束率 西3階・西4階病棟(地域包括ケア病床)【直近3カ月】
| 直近3ヶ月 | A:総入院患者 延べ日数 |
B:身体的拘束の 実施延べ日数 |
割合 B/A(%) |
| 2026年5~7月 | 3,104 | 0 | 0.0 |