地域連携室

病院ホームページの地域連携室紹介

地域連携室の役割は前方(入院)と後方(退院)支援です。前方支援は矢野看護部長(兼任)と門田看護師と、後方(退院)支援の河﨑看護師の3名です。
入院支援は他院から病状の安定した方の受け入れや緩和ケア目的の方の受け入れ相談窓口をしています。
転院の流れとしては、他医療機関から転院相談の電話連絡が入ります。その際には名前・年齢・性別・病名・病状経過・今後の方向性等を確認した後に、診療情報提供書や看護サマリーをFAXで送って頂き担当医師に受け入れ可否を数日後には決定してもらえる様にしています。受け入れについては当院の施設基準に見合った方で在宅支援の支障が無いか等入院後に問題となる事を出来るだけ少なくする為に退院支援担当者との情報共有を心掛けています。当日入院相談は外来へご連絡をお願い致します。

2021年度 転院相談件数と詳細
2022年度 転院相談件数と詳細

退院支援は転院相談や退院調整を行います。他の病院の地域連携室の方へ医師や看護師からの情報提供書をFAXし、電話で患者様の状態を伝えます。
施設退院する時には施設の方に来院して頂き患者様と面会して退院後の生活について相談します。
自宅退院する時には訪問看護ステーションや居宅介護支援事業所のケアマネージャー等、地域で患者様の生活を支える方達と連携を取ります。退院する家の環境調整の為にリハビリ担当者と訪問し手すりや段差解消、移動手段等を検討します。
必要時には患者様やご家族、ケアマネージャーや訪問看護師、リハビリ担当者に来院して頂き、院内の主治医、病棟担当Ns、リハビリ担当者に参加してもらい退院前カンファレンスを行います。患者様の現状をお伝えして在宅生活への準備や退院後のサービスの確認を行います。
介護保険の申請や院内カンファレンスや院外研修への参加をします。又、退院時の介護タクシー予約や在宅酸素の準備を行います。院内外の様々の方達と協力が大変重要ですので、皆様のご協力を宜しくお願い致します。
3名の医療相談員さんと協力しての年間実績をお示しします。(表1)

令和5年度 退院支援 集計(表1)
項目 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
自宅訪問 2 2 0 2 1 3 2 5 4
共同指導 3 1 0 1 1 3 2 3 2
支援連携 6 8 2 6 5 7 6 10 11

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