西4階は当院が第2次救急指定病院なので、土日祝問わず365日24時間入院が必要な患者を受け入れています。
様々な患者様が入院してきており、内科的な急性期(誤嚥性肺炎・尿路感染症)から悪性腫瘍の末期の患者様・ご自宅や施設で転倒し骨折した後のリハビリ患者様と多種多様となっています。その中でも高齢患者様は多く入院しており、入院したことでの環境の変化で認知面の低下やせん妄様症状が出現する患者様もいます。私たち看護師・介護職は日々患者様の安全に注意しながら、少しでも快適な入院生活が送れるように日々ケアを行っています。経験の浅い看護師もいますが、個々に合わせた看護の大切さ・尊厳ある対応を意識して看護を提供させて頂いています。最近では脳神経内科の神経難病の患者様も増えてきており、勉強することも多くあります。医学が日進月歩の中、看護も日進月歩・・・日々学ぶことが多くあらゆる知識・技術を学んでいくことができる病棟です。
病棟師長より
令和4年から電子カルテが導入されたのと同時にディパートナーシップを取り入れています。パートナーとその日の業務を話し合い、日々の業務に追われる毎日だけでなく、時間内で仕事を終わらしてプライベートの時間も充実できるように取り組んでいます。平穏に過ぎていく日もあれば、入院・処置・検査・予定外のことに追われバタバタしながら時間だけが過ぎていく日もあります。スタッフには、急性期病棟は「川の流れと同じ」。穏やかな流れの日もあれば濁流になる日もあると言い続けやっと浸透してきた所です。主任・チームリーダーを主体とした病棟業務の改善にも日々取り組みが出来ており、チームで看護・ケアを提供することを目標に活動しています。