肝臓外来

肝臓病と一口に言っても、B型慢性肝炎、C型慢性肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝がん、転移性肝がんなどがあり、症状も腹水、脳症、痒み、筋けいれんなど様々です。

肝臓病と言われて、悩んでいる方はいらっしゃいますか?
通院しているけれど、疑問がある方はいらっしゃいますか?
誰に相談していいかわからないという方はいらっしゃいますか?

前勤務先は、高知医療センターで、肝炎、肝癌の治療が診療の中心にありました。
今までの経験の中で、
B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスの治療、
肝がんのラジオ波治療、カテーテル治療、抗がん剤治療、
腹水で困っている方の治療などなど、ほとんどをこなしてきています。

肝がんの方では、特に、体への負担が少ないカテーテルでの治療を目指しています。完治が難しい状況でも、患者さんが元気に長く生活できることを第一に目指します。がんではなく、患者さんの治療が大切と考えています。

腹水の方では、家での生活ができるように飲み薬・腹水濾過濃縮療法(KM-CART)・訪問看護などを組み合わせて治療しています。

悩んでいる方のすべての疑問にはお応えできないかもしれません。ただ、いろいろとお手伝いは出来ると思いますので、お気軽にご相談ください。

肝臓外来 医師 宇賀 公宣
論文:「古典的肝細胞癌に対する5-fluorouracil 含浸マイクロスフィアの安全性・有効性

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